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| 純チタンとは |
高千穂金属の健康商材であるオリジナル自社製品には
その素材に主として純チタンが用いられています。なぜ、チタンなのか？
チタンについての基礎知識です。
元素記号 Ti
原子番号 22
遷移金属 結晶構造 六方晶系
地球を構成する地殻の成分としては９番目に多い元素です。
自然界での存在は豊富でも集積度は高くなく
産出量が少なくて精錬は難しく1910年に発見されたのち
金属として用いられるようになった歴史は浅いと言えます。
■この美しい地球の資源が私たちの生活を支えています。
大切にしたいですね。
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| 科学的特質と色 |
銀灰色の金属元素ですが銀よりはプラチナ色に近いです。
溶融点 1668℃
沸点 3285℃
比重 4.51
熱伝導率 17（W/mK） 鉄の4/1 銅の23/1
※ つまりチタンは肌の熱が伝わりにくい
↓
※ 肌から熱が奪われにくいことになります。
■ 写真右 PeakPine 純チタン製ゲルマニウムブレスレット
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| チタンの特性と用途例 |
当社がゲルマニウムのブレスレットやフェイスローラーの素材に
純チタンをと、こだわった理由はその素晴らしい特性です。
チタンが21世紀の未来金属と言われる理由です。
○ 生体適合性 親和性に優れている （人工骨・歯科インプラント・心臓弁）
○ 肌に優しい （金属アレルギーに対しての抑制効果・アクセサリー）
○ 耐食性・耐熱性にすぐれている （低温機器、ＣＴスキャナー）
○ 軽くて高強度 （航空機エンジン・スペースシャトル）
○ 磁性がきわめて弱い （電子部品）
○ 放射能半減期が短い （放射能格納容器）
○ 高級感 （ カメラ 美容機器）
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| 純チタンの種類と分類 |
ＪＩＳ規格でのチタンは純チタン（４種類）とチタン合金（４種類）に分類され
純チタンはO,Feの含有量により区別されます。1種はその含有量が最も少なく
最も柔らかい純チタンです。
逆に4種はO,Feの含有量が高くなり最も硬くなります。
（通常は純チタンといっても規格では100％のものはありません。）
当社が用いるのは強度と加工性のバランスがとれた２種が中心ですが
加工が困難な板材などは1種を用いることがあります。
【ＪＩＳ日本工業規格の分類 純チタンとチタン合金に大別されます】
（ 名称 ） （ 引張り強度めやす（代表値）Mpa） （純度）
●純チタン
ＪＩＳ１種 320 99.585%
ＪＩＳ２種 415 99.485%
ＪＩＳ３種 545 99.415%
ＪＩＳ４種 650 99.015%
●チタン合金（これもさらに４種類に分類されます。）
■国内でも厳密なＪＩＳ規格に該当しない粗悪な純チタン？も
流通していますので ご注意下さい。 |
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| 純チタンと人の体 |
人の体や肌はとてもデリケートです。
美容や健康アイテムをつくる時に私たちの体を無視する事はできません。
健康や美容の為のものが、
私たちの体や肌に負荷のかかるものであっては意味がなくなります。
金属の中で最も人に対して優しい金属といわれ
人体に親和性の高くメタルアレルギー抑制効果のある純チタン。
その証明は人工骨であったり、ペースメーカーに使われたりと
たくさんの身近なところで役立っています。
さらに軽くて丈夫、錆びない、腐食しない、軽いとなれば
私たちは純チタンが最適の素材だと思います。 |
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| 純チタンと酸化チタン、光触媒について |
チタンの特徴として
空気中の常温で驚く速さでその表面に酸化皮膜が作られます。
その酸化皮膜はチタンを保護し海水などに優れた耐食性を示し、
チタンを錆びない・腐食しない金属へと強化します。
酸化チタンTiO2（二酸化チタン）は
チタンの酸化物のひとつですが大別すると結晶構造が
光不活性な「ルチル型」と光活性型の「アナターゼ型」があります。
（他にブルカイット型もあります。）
ルチル型は
安定し人体に影響が少ないチタンの特性を生かして
白色顔料や歯磨き粉・日焼け止めや化粧品などに利用されています。
アナターゼ型は （ 右写真画像参考 ）
反応性が高く光活性型で光のエネルギーを受け空気中の水と酸素から
有益な強い酸化還元力をもたらします。
これを光触媒作用といいます。
この光触媒の技術は日本が世界の最先端なのですがその働きは
抗菌・防汚・浄化・消臭作用などをもたらします。
すでに生活のあらゆる分野で活用されています。
高千穂金属のオリジナルブランドピークパインの製品は
純チタンを素材とし、さらに最終工程で光触媒加工が施されているので
健康や美容の為に安心して衛生的にお使い頂けます。
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